共立マテリアル株式会社（愛知県名古屋市港区 / 未上場）

機械業界窯業系建材・石材製造半導体

共立マテリアル株式会社

共立マテリアル株式会社は、セラミックス原料の開発・製造を行う企業で、電子部材や陶磁器原料など多様な業界に対応しています。環境保全にも力を入れ、持続可能な社会の実現を目指しています。

共立マテリアル株式会社ってどんな会社

事業内容

共立マテリアル株式会社は、1936年に日本陶器株式会社、東洋陶器株式会社、日本碍子株式会社の原料部門を統合して設立されました。当初は精製カオリンの製造を行っていましたが、その後セラミックコンデンサ用合成原料「ＫＹＯＲＩＸ」や硝子繊維原料「コレマナイト」の製造販売を開始しました。1970年には精製シリカ原料製造の菱野工場を操業開始し、瀬戸倉庫も開設されました。

1986年には高純度ジルコニア粉末製造のＫＺ工場が操業開始し、1988年には弥富物流センターが完成しました。1990年には台湾共立股份有限公司を設立し、窯業原料や工業材料の販売を開始しました。1992年には電子部品用セラミック原料製造の子会社である株式会社キヨリックス三重を設立しました。

2000年には社名を「共立マテリアル株式会社」と改称し、2001年には株式会社ノリタケカンパニーリミテドの連結子会社となりました。2012年には株式交換によりノリタケカンパニーリミテドの完全子会社となり、株式上場は廃止されました。

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